浜松のバイク屋ガーフィールドのTカー

  

私がいないうちに、
健正さんが
訪ねて来てくれていました。

家に帰ると、お土産が！
美味しいです。有り難うございます。


健正さんって誰？
と思っているあなた！



OVERの社長ですやん！
で、お土産に夢中で､
何をしに浜松に来たのかは知りません。


てへペロ。


てへペロの使い方が合っているか
わからない
悲しいおばさんです。

  

トンでもなかった昔の8耐の
レギュレーションの話です。

主人がスズキワークスチームのメカニックだったころ
プライベートでも、沢山のマシンを走らせて来ました。

あれは96年、主人はNK--1という
ネイキッドバイクを使った
面白いレースにマシンを出していました。
町乗りバイクでレースをするなんて
メカニックの腕の見せどころ？


チーム名は偉そうにも
『ガーフィールドヨシムラスズキ』
ヨシムラとスズキのスポンサード。









このNK--1で塩見選手と小林選手に乗ってもらい
2時間耐久レースに出たときのこと。



めでたく2位に輝いたのですが



ただ・・




このレースには変わった副賞がついていました。





なんと上位6台まではスズカ8時間耐久レースに
出られるというんです。(゜o゜)



こんなツーリングバイクに
板ゼッケンを付けて国際レースに出るなんて
間違ってないですか？？？？いいんですか？？？？



NK－１は遊びのレースやで？




その時すでに小林選手は　8耐で
他のチームのマシンに乗ることが決まっていたので
こうなった以上
急遽、他のライダーを探さなきゃいけません。
タイムリミットは1週間です。



でも、こんなゲテモノバイクで一週間後に
「8時間耐久レースに出て！」
なんて、普通には　頼めたもんじゃありません。



そこで、昔ヨシムラで活躍した
友人の三浦昇選手にお願いすることに。



ただし三浦選手は、レースから
かなりの期間遠ざかっていたのでライセンスすらない状況。。



主人は8耐前と言う事でワークスの方が忙しいので
いつも頼りにしている
茂木君(もっち)があわててMfJやFMJに手続きをし
さすがです。1週間でライセンスを再発行してくれました。


(もっちはロードレースを熟知した
物書きさんです。凄く親切な友達。
雑誌などで名前を見ることがあるかと思います)



一方とても忙しそうには見えない主人。



当時の8耐は参加台数が多く予選落ちが沢山出る時代です
ガーフィールドも不利なバイクでタイムがでません。



塩見選手は
「タイムがでないのはタイヤのせいだ新品がいい！」
といいました。


当時はダンロップから程度のいい
中古レースタイヤを貰っていました。
でも今回新品を装着。



でも・・・



タイムは同じでしたね(^o^)・・・・・・爆笑。




三浦選手はというと
今までノンビリしていたのに
いきなり
「200キロのスピードでバイクに乗れ」
といわれたわけです。


これは　こたつでゴロゴロしていた人に
いきなり
「一週間でマラソン大会に出ろ」
と言うようなものです。


結果は予選落ち。
ガーフィールドの8耐参戦は予選落ちからの
スタートとなりました。


因みに、予選に落ちても
嘆願書を出して置くと
繰り上げで通過出きることがあるので
一応、うちのも嘆願書を出しておきました。



そうしたら、うちより予選タイムが遅い
スーパーバイクが繰り上げ
うちは落とされました。


サーキット側も板ゼッケンで8耐に出るのは

絶対おかしいと

内心思っていたハズです。


今では考えられない
おかしな　そして呑気なレギュレーションでした、

*********************************

ガーフィールドのHPはこちらです
http://garfieldracing.jimdo.com/



  

こちらが、先日のオイルの記事で紹介した
国際A級で最も遅いと言われた本間さんです。
左。




もう１つ どーぞ
左。です。右は主人。





これはイエローコーンで
レースをやっていた時の写真です。
本間さんはすごーくイイ人。
それに面白い人です。
今はFRPで外装なんかを作っていますが
レースの時にはよく手伝いに来てくれます。

レースと言えば
持っていくのに間に合わなかった荷物は
サーキットに直接、宅急便で送るのですが

サーキットの事務所には、
同じように届いた荷物が沢山あるので

イチイチ配達の伝票をみて
どれかなーって探さなければならず
かなり面倒です。

でも、イエローコーンから
主人宛にと届いた荷物は　一目見て
一発でわかったそうです。

それは・・・


荷物にド ドーンと・・・・


これがはってあったから！







サイズはA4です。
すぐに荷物がわかります。

*********************************

ガーフィールドのHPはこちらです
http://garfieldracing.jimdo.com/



  

知っている人は知っているガーフィールドの名前の由来。
「ガー」な「フィールド」というわけではありません。


ＨＲＣで世界ＧＰにメカニックとして参戦していた頃のことです。


アーブカネモトさんのチームはニールマッケンジーを走らせていました。
そのニールマッケンジーのメカニックは
名前は忘れたんですが、アメリカ人でした。


そのアメリカ人メカニックがこちら










このアメリカ人メカニックが突然主人に向かって
「おまえは、ガーフィールドだ！」
と言いました。

主人が
「ガーフィールドってなんだ？」
と返すと

「猫だ」
と教えてくれ
さらに、翌日にはどこからかガーフィールドのぬいぐるみを買ってきて
アーブさんのチームのトラックに乗せました。



以降、このガーフィールドは
ニールマッケンジーのマシンを乗せてGPを旅するようになり
主人のGPでのあだ名は「ガーフィールド」になりました。



このメカニックの名前を覚えている人はご一報ください。
シーズン前にリフトで足を挟んでしまい
大けがをした人です。
  

スズキで使用していて
パフォーマンスには定評があったＢＰ。

ガーフィールドでも　そのBPを
開店当初は使っていましたが
今はＳＵＮＯＫＯ（スノコ）のオイルをメインで取り扱っています。

昔、ベストバイクという廃刊になった雑誌に
ベストバイクチームと言うチームがありました。
そのチームのライダーで
国際Ａ級では一番遅いと言われていた本間修さん。
本間さんが、当時このオイル使っていたんです。

その頃、「スノコ」という名前を聞いて
お風呂場の台じゃないの？とバカにしていましたが

使ってみると　良いオイルです。
本間さん　すみませんでした。

モチュールや　シェルアドバンス・ＥＬＦなど有名な
一流オイルメーカーがありますが
これらのオイルの性能は当然高いです。
その為オイル代も結構なお値段です。

でも、スノコの　レッドフォックス　レーシングは
性能的には　これらのオイルに十分迫るにも関わらず
お値段が安いんです。

オイル代１リットル2000円
しかも、工賃５００円
（廃油処理代込です）
どうです。。安いでしょ？

このオイルを使うようになりビックバイクのオイル交換を
安心にお安く出来るようになりました。
お客様からも　すごく好評を頂いています。

最近では「モトメンテナンス」などの雑誌にも
取り上げられるようになって知名度も上げてきています。
ガーフィールドでレースをやっているお客さんも
使用していますが
性能に対するコストパーフォーマンスは最高です。
トラブルも勿論ありません。

モチュールにこだわりのある
Ｔちゃんは、ずっとモチュールを使用してます。
ガーフィールドでは
他メーカーのオイルも取扱いしていますのでご安心下さい。

ただ・・オイルに特別なこだわりのない方も
こだわっていたかたも
sunokoを一度試しにご来店ください。



ちなみにスクーターには
こちらのsunoko　ウルトラを使用していますが
某メーカーの純性オイルよりもずっといいオイルです。

一リットル1000円
工賃３００円

大体スクーターは７００ミリリットルなので
税込１０８０円です。
家計のお助け。安い！！

ガーフィールドはお安く
そして、安心してオイルの相談が出来るので
沢山の方にご来店いただいています。

  

雑誌屋さんにたのまれて
古いアルバムを貸したので
スズキ時代の写真しか手元にないんですが
記事に合わせて
樋渡さんの写真を探してみました。

一番右が樋渡さんです。
その左は斉藤さん、実験をする人。
よく雑誌とかでも見かけると思いますが
すっごく面白くて優しい人です。

その左（上）が主人。
樋渡さんのチーフメカニックでした。


話はモリワキ時代にさかのぼります。
モリワキの社長は　その時何か事情があって
こられなかったので
主人は宮城選手と樋渡選手とで
つくばサーキットのレースに参戦したんです。

今では考えられませんが
2人のライダーを走らせたんですね。

レースが終わった後
主人は結果をモリワキの社長に
電話報告しました。

「宮城は　優勝しました。」

「樋渡さんは　トップ争いをしてましたが
足がつったといってリタイアしました。」

そうしたら、社長が

「首でもつれと言っておけ！」」

と激怒していました。

主人も　そのときはてっきり、マシントラブルで
ピットに入って来たかと思ったのに

樋渡さんが

「足がつった」

と言っていたそうです。呑気です。

  

主人がモリワキに入社したころの話です。
ある日会社に行くと、
見知らぬ　お爺さんがカムシャフトを削っていました。

誰もお爺さんの事を紹介してくれるわけでもないので
近所の人がアルバイトにきているんだな
と思っていました。


すると、お爺さんは、
「おい！健生！」
と健生さんを呼び捨てにするんです。
健生さんというのは、今のオーバーの社長です。

健生さんは先輩なのに
呼び捨てにするのか・・
随分偉そうにする人だなぁと思っていたのですが



実はそれは・・・



POPヨシムラさん



これが初めての出会いでした。

今でこそ、誰でもPOPヨシムラさんの顔を知っていますが
当時は、雑誌に写真が載っているわけではなく
インターネットが普及しているわけでもないので
全く　知らなかったんですね。

  

もう、時効だと思って話します。
沼田選手がスズキでガンマ２５０に乗っていた頃




当時のライダーは、
キューキューとタイヤを言わせながら
車でドリフトなんかするのが好きだったんです。

ライダーの間では待ち時間に
車のラジコンをするのがすごく流行っていたので
模型では満足できなくなって
自分の車を自分でラジコンしていたのかも。


私も柳川明選手に迎えに来てもらって
一緒にサーキット入りしたりしてたんですが
サーキットについた時は
まだ、パドックの駐車場はガラガラなので
ブラックマークを付けながら、
ギャーギャー言って遊んでもらっていました。

で・・沼田選手は当時アリストに乗っていたんですが
米津町にグランドボウルがあったんです。


そこで　アリスﾄを一本背負いさせ
ひっくり返してしまいました。


その時　まだ沼田選手の舎弟だった
加賀山就臣選手は
磐田に住んでいたんですが
すぐに、来いと沼田選手に呼び出され
飛んで行ったら　あまりの慌てぶりに


オービスにうつってしまいました。


その後　加賀山選手は
さらに先輩を見習い
竜洋のテストコースで


自分の車を一本背負いさせました。


そして、当時の監督の矢野さんに
2人とも　とても怒られました。

  

前のホームページに書いてあったお話です。
サーバーの都合で
肝心のホームページが無くなったので
色々とこっちに書いておきます。

何しろ、お年頃なので
忘れてしまうかもしれないじゃない。

その前に残しておくべし。

鈴鹿サーキットでのことです。
辻本聡選手が
「消火器！！消火器！！」
と叫びながら、ピットに飛んで来て
消火器をつかんだかと思うと
またすぐに出て行ったんです。


私も何事かと思って
辻本選手の後を追いかけると
パドック内で人だかりが出来ていました。


人だかりの中心では
見覚えのあるラブスリーの給油口から
火柱がボーボーと上がっています。
そしてそのラブスリーの横に


主人がボー然と立っていたんです。


当時我が家は
鈴鹿にアパートを借りっぱなしにしていて
レースの時なんかは
そのアパートを使っていたんです。
ラブスリー君はその鈴鹿での足。



私はこの惨劇になすすべもなく
ギャラリーに混ざって　他人のふりして見てました。


すると　ヨシムラのチーフメカニックだった竹中さんが
（今はブライトロジックの社長）

「シートを締めろ！」

って叫んだんです。

主人は我に返ってシートを締めましたが・・・


今度はシートの脇から火がボーボー。


今度はさらに悪い事にシートが燃え始めただけでした。


そこで　次に竹中さんは


「これを使ってくれ！」

と、今度は自分が着ていた
ヨシムラのチームジャンバーを
脱いで主人に差し出したんです。

主人はそのジャンバーで給油口を塞ぎ　
めでたく沈火。

「有難う。竹中君」

「いいえ　どういたしまして」

主人が返したチームジャンバーを着て
竹中さんは格好よく去って行きましたが
ジャンバーは焼け焦げていました。

さて・・火柱の原因は

主人がガンマ５００のスペシャルガソリンを
私的に流用し
ラブスリー君に飲ませていたところ

使用していた漏斗がプラスチック製だった為
静電気で引火したという事でした。

当然、スズキ二輪レースグループの朝礼で
この事件が報告されました。

そして、対策品として
金属製の漏斗が使用されるようになりました。
今後は静電気による火災はないと思われます。

  

ホームページが消えたので
新しくつくりました。
これ、ホームページ用に撮った写真です。
ついでに、ブログの写真にも使います。

バイク屋なのに、まるでわんこ屋さんになっていますね。


肝心の新しいホームページのURLをこのブログにリンクしたいけど
何度やっても出来ない。

なんで？

っていうか、なんで前はこんなこと出来たんかなぁ
タグ・・難しいやん。

と・・いうわけで、こちらご覧ください
http://garfieldracing.jimdo.com/

昨日、一日がかりで作りました。
新しいHPです。出来立てほやほや。
ちょっとずつ、メンテしていきます。





  

有難うございます〓
  

近所の方が保護した
豆柴

我が家の犬と一晩を過ごし無事飼い主の元へ

一晩中鳴き声がご近所に響き渡り
お騒がせしたようです

ご近所の皆様すみませんでした
  

いちごのミルクを
頂きました
中はしろあんです
  

Ｔちゃんに頂きました

鈴鹿の帰りに見つけた巨大メロンパン

メロンパンは大好きなので
大歓迎

大興奮で頂きまーす
  

モトスポーツ阿部さんの所で今年ミニモト４耐にエントリーした和泉選手が
お土産にくれました

詳しくは後で、
  

お店の前の街路樹

山桃です

季節には実がたくさん

市に問い合わせると
農薬は散布していないと

食べられるそうです

ただし虫はいるかも

我が家は一度だけジャムにしました
  

はまゆう大橋通過中
  

安くなるのを待っていたテレビ

３月でエコポイントもなくなるため

本日やっと買い替え

電器店の方はどの商品もすごく丁寧に説明してくれ

とっても親切

いい営業さんにあたったみたい

値引きも十分

テレビ３台、ＣＤプレーヤー、電話、ワイヤレスチャイムを買いましたが

無料で５年保証

大型電器店
どこも似たようなものでもないんですね
  

スズキの営業のチーム
ＪＡＪＡ

その元監督のＴさんが
四国へ

奥さんとバイクで


これはお土産

彼は９６年に北川選手とカツアキ選手がカワサキから来た時


スズキを出される事になった加賀山選手、秋吉選手、亀谷選手を営業の予算で
引き取り

レース界に残した人

今年は一緒に大瀬の花火に行きました

その時は怪我をしてました
バイクで・・全身打撲
  

またまた栗羊羹を頂き有り難いです

こちらは笠井のノーブル島さんの新栗むしようかん

前回紹介したものより僅かに甘め

でもあっさりには間違いなく

お茶にピッタリ

とても美味しく頂けます

御馳走さまでした